踏切の音が地獄ゲームの合図だ。
私は電車のホームを羽ばたいた。
電車が私をひいたら終わり、それまでにあいつらのいるホームに辿り着いたらクリア。

今日も私はいじめられています。
地獄の日常に終止符を打とうかと思うが、誰かに止められる。誰？

その日、街は地獄と化した。
人が人を喰い、殺しあう。
それが、日常になった日。
薄い友情は、崩壊する。
厚い友情は、自我を殺す。
その時、貴方ならどうする？

超霊媒体質の高校生
自殺したら女の子に転生して異世界を旅した女子高生
オカルト何でも屋の女子高生巫女……。

日常を脅かす連続殺人事件をきっかけに、様々な人物の運命が交錯する！

ミステリーのような、ホラーのような。それでいて現代ファンタジーのような、能力者モノのような……そんな作品です。

【閲覧注意！！】
此れは、読むと呪われる可能性の高いノンフィクションです。閲覧される方は、必ず１話目の注意事項をお読みになり、十分に御注意下さい。

　落目欽之助は失恋のすえ、小説家になる夢を諦めるとともに、田舎で隠遁生活を送ることにする。手頃な古家を見つけて、早速そこに移り住んだが、ほどなくいろいろな怪異に見舞われるようになる。

（この作品はフィクションであり、実在する人物・団体等とは一切関係がありません）

学生である男が、「あの子」に対する片思いを語ります。

言葉や文字は時として人の様々な感情を呼び起こす。

この短編集に綴られる物語が与えるのは感動か、はたまた恐怖か。

この作品は他サイトにも掲載しています。

【あらすじ】
『桃源郷』――理想郷であり、隠れ里。選ばれた者しか入ることも出ることも叶わない。そのような国が理想郷となるまでにはいくつもの災や難があった。それを桃源郷随一の歴史家・作家である主人公の視点から描いた、中華風ファンタジー。笑いあり、恋愛あり、戦いあり。そしてほんの少しの怖さあり。
●コメディ・恋愛パートでは多少艶っぽい表現を含みます。
●ホラー・サスペンス・ミステリーパートでは微かに恐い表現を含みます。

青春を部活と恋愛ではなくバイトに使っているごく普通の高校生の御船(みふね)翔(しょう)は友達に渡されたブルーレイディスクのせいで職業幽霊という異質な同居人ができてしまった。
お憑き合いから始まるラブストーリー！？

留年してること以外は特に何の変哲もない高校生、瓜生侠哉は、そこはかとなく「今年こそは卒業」という目標を掲げつつも自堕落で覇気の無い生活を送っていた。しかし、ある日の夜、ゴスロリ衣装に身を包んだ少女が現れ、恐ろしい異能力で命を狙って来た。魔女と名乗る彼女の目的は、侠哉の心臓。どうやら、異世界の魔女たちの遊びである心臓争奪戦の今回の生贄に選ばれてしまったらしく、平穏な学園生活が一変して命を懸けた学園サバイバルホラーに！？　果たして侠哉は無事卒業できるのか？　その前に生き残れるのか？

　俺は人間が嫌いだ。
　昔人よりちょっと違うというだけで、俺が何か嫌なことをしたわけじゃ無いのに酷いいじめを受けた。
　その時普通の人としての心は死んだ。
　人が信じられなくなり、いい人を演じて人と距離を取るようになった。
　そんな俺だったが、ある日都市伝説とも言える　誘う手首の怪異に出会った。
　危うく飛び降り自殺をするところだった俺を救ってくれてのは　旋律士　時雨
　彼女は美しかった。心が一瞬で奪われた。
　俺が築き上げていた心の防壁など一瞬で崩れ去った。
　でも俺はイケメンでも才能溢れる天才でも無い。
　俺など彼女にとってモブに過ぎない。
　だから俺は決めた。
　いい人を演じるのを辞めて　彼女と一緒にいる為に『嫌な奴』になる　

　時雨と共にいる代償として数々の事件に巻き込まれ彼はやがて退魔官となる
　そして旋律士を支える屋台骨として活躍していく
　これは輝かしい旋律士の活躍の裏で、奮闘する常人の物語でもある

犬であり鉄であろうとも　悪意の海を泳ぐ　と同じ世界の物語です。

荒廃した世界で記憶を辿る少女のお話。

人外が集う魔堂会という組織が遊園地の建設を目指すと宣言した。

手品が得意な眼帯のOL浦野清美、俺様系ヴァンパイアホスト、皇＝ソード＝勇次郎は遊園地を建てられるのか？

裏野パーク誕生の前日譚。

ミュージシャンのプロを目指す大神双牙は、
突如メジャーデビュー取り消しになってしまう。
家庭も不和。
ロックミュージシャンの夢を抱きつつ、
陰陽師の修行に励む事になった大神双牙の物語です。

　部屋に飾ってある一昨年のカレンダー。それはまるで、この部屋の刻を止めているかのよう。
　23時59分。スマホに表示されている時間を、じっと見つめる。息を潜め、誰かにバレることを恐れているみたいに。
　スマホを握りしめた手の平に、じんわりと汗が滲む。滑って落とさないようにと、更に強く握りしめた。スマホの熱さが、手の平から伝わってくる。
　 今か今かと、時刻が変わることを待つ。たった1分が、長く、重く感じられて仕方ない。静寂の中、そっと深呼吸を落とした。

　0時00分。時刻が変わった。新しい年が来た。一昨年のカレンダーは、この瞬間に、3年前のカレンダーに変化した。
　カレンダーへと手を伸ばす。3年前で止まったこの部屋の刻を、今から私が進めるんだ。

　私自身を、強くするために。

遠山さんは、私の彼氏ではない。彼がウサギを飼っていなければ、きっと彼の家に上がりこむこともなかった……。
ちょっと大人びた想像力豊かな女子高生と、穴が空いている（と主人公は感じている）青年との不思議な関係を描いたお話です。キーワードにGLがありますが、メインではありません。
＊5年程前に、電撃小説大賞に落選したものを加筆、修正しながら更新していきます。
必ず完結はさせますが、不定期更新になります。間がかなり開いてしまう可能性があります。ご了承くださいませ。

少女フラムは、神の予言により、魔王討伐の旅の一員として選ばれることとなった。
全員が一流の力を持つ勇者一行。しかし、なぜかフラムだけは戦う力を持たず、ステータスも全て0。
肩身の狭い思いをしながら、それでも彼女は勇者たちの役に立とうと努力を続ける。
だがある日、パーティのうちの1人から騙され「もうお前は必要ない」と奴隷商人に売り飛ばされてしまう。
奴隷として劣悪な環境の中で生きることを強いられたフラム。
しかし彼女は、そこで”呪いの剣”と出会い、最弱の能力”反転”の真価を知る。
戦う力を得た彼女は、正直もう魔王とかどうでもいいので、出会った奴隷の少女と共に冒険者として平穏に暮らすことを決めるのだった。
――これは一人の少女が、平穏な日常を取り戻すためにどん底から這い上がってゆく、戦いの物語である。

日間最高１位、週間最高１位、月間最高２位にランクインしました。みなさんの応援のおかげです、ありがとうございます！

GCノベルズ様から書籍化決定しました！　発売日はまだ未定です。

カクヨムとノベルバにも投稿してます。

王の娘テイは、兄が企てた王殺しの悲劇から逃れるように宮殿を出る。その際魔王退治に出向き、志半ばで死んだはずの勇者が近くで幽棲していることを知る。
運良く住まいを見つけたテイは、勇者に助けを求めるのだが、その勇者は齢２７を過ぎようとしていた。
勇者の力は大きな枷があった。

[勇者は30歳を過ぎると勇者の力を失う。]

時限付き勇者と第一王女テイは悪意から逃れるため、ひたすら東へ旅に出た。


※根暗物語です。
グロテスクな表現がありますのでご注意下さい。

20世紀初頭、イギリスに存在する街「ハイドタウン」。その街に事務所を構えるロシュア・ローランド率いる「ローランド探偵団」。今日も彼らの元に依頼が舞い込む。

『超能力や刃物や鈍器を使い都市伝説を消す』
宇都宮 時雨は元クラスメイトに連れられ、とある家に行く、そこに居た美少女に『私の仕事を引き継がないと貴方達は1年以内に死ぬ』と言われ、超能力が使えるようになったりと、なんやかんやあり仕事を引き継ぐ事に.....

小さな紙に細かい字でびっしりと書かれた手紙だった。
今からその全文を書き記す。
楠木くんからの手紙。
------きみのことだからきっとこの手紙を見つけると思ってたよ
きみがこの手紙を読んでいるということはぼくはもうこの世にいないということなんだね
もうぼくはきみに会えない
とても寂しいよ
でも悲しまないでくれ
ぼくはきみの中にいるんだ

2017年7月7日。第五回ネット小説大賞にてメディア賞を受賞いたしました。
2018年3月6日(火)宝島社文庫より『名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人』のタイトルで発売中！
また、コミカライズも決定いたしました！
何卒宜しくお願いいたします！

※

僕はその怪物に恐怖し、魅了され、そして捕らえられた――。
深夜。部屋に響く物音で目を覚ました僕は恐ろしい〝脚〟に遭遇する。以来、姿を見せずに部屋で存在だけを主張するそいつは、まるで包囲網でも敷くかのように日常を侵食し、遂に僕の目の前に姿を現した。その正体は、あまりにも美しい、『名前のない怪物』だった。必死な抵抗も虚しく、怪物の手に堕ちていく僕。逃げることも逆らうことも叶わず、訝しむ恋人や友人から隠れ潜むかのように、僕と怪物の奇妙な生活が幕を開けた。静かに、人としての感覚が死んでいく僕。崩れていく日常。その先に待つものを知った時、僕は大きな選択を迫られる。
恐怖と謎とエロスが融合した、サスペンスホラー。
絡み付く糸から、「僕」は逃げられるか？

※本編完結！　続章連載中です。

異世界に転生した主人公は貴族出身の家系に生まれたお嬢様となり、困惑しつつも楽しく異世界での日常を過ごしていた。しかし彼女はある日を境に更なる非日常へと巻き込まれていく。

はじめましての方はじめまして。いないと思いますがそうでない方、ウィッス。
二ヶ月ほど引退していましたが、カムバックしてしまいました。


注意1:この作品は以前完結させたものをベースに書き直したものです。
最後まで書き溜めてはいるので何かよっぽど気が変わらなければ円滑に完結します。

注意2:この作品にはSF要素が含まれますが、SFと名乗るのは恥ずかしいのであくまでファンタジーです。

これはとある兄妹の物語
桑に隠された約束と歪な形の物語
そしてそれを見て語る者の……

救いはおそらくありません(おい)

あなたは本当のさるかに合戦を知っていますか？

一年後に建て壊し予定の小々波団地に住むワケありな人々。
ある日涼太は飛び降り自殺の現場に居合わせてしまう。男は何故か難なく着地して隣の部屋に住み始めた。
小学生涼太は左目の怪我で幻覚に悩まされ、心を病んだ母は薄汚れた人形を我が子と思い離さない。
中華街で占いをする来栖は不吉な預言の聲を聞く。事故物件ウォーカーは謎の組織に追われる身。認知症の独居老人セツを見守る初老の男。役所勤めの４０男は女子高生が同居している。この団地の古くからの女王、峰子は立ち退き屋の正体を追う。原因不明の真夜中の轟音は住民同士を疑心暗鬼にさせる。
死者を導く八咫烏と6本指の白猫キクは、誰を連れて行くのか？
八咫烏や件や神社姫などお好きな方に…。夜11時頃時々昼11時頃あるいは昼と夜更新予定です。
＊処女作改稿 ＊エブリスタさんにも重複投稿中です。

生前の記憶が無い幽霊少女のマイがひょんなことから墓地の空中に出来た穴に引きずり込まれ、異世界のとあるダンジョンへと転移してしまう。そこでマイは持ち前の明るさと好奇心旺盛さという幽霊のイメージと全く真逆な性格を活かしてダンジョンを攻略し、血の巡る肉体を得て、剣と魔法の世界を気ままに旅していくお話です。その旅の中でマイは人との繋がりの暖かさを知る。

＊処女作になります。誤字、脱字等、ご指摘頂けたらありがたいです。また、タグとあらすじは書き足したりすると思うのでご了承ください。ネタが尽きるまでは毎日更新しようと思います。評価、感想の方、宜しくお願い致します。

心身共に疲れ切った彩空が偶然たどり着いたのは、山奥の小さな集落。
そこで出会った、不思議な雰囲気の青年藤弥。
藤弥と彩空の穏やかな生活が始まる。
そんなある日。
この時間を愛おしく思う彩空に、藤弥から思いがけないことを切り出される。
彩空の思いは。
藤弥の決断とは・・・。

オレは今日もブラック企業で働く10年選手のダメリーマン。

怒涛の年度末。昨日の原稿締切までが地獄だった。
ウエストサイズは広がる。頭髪は痩せ細る。額は広がる。そんな33歳独身。

寝て起きたら世界はそのカタチを変えていた。

○世界保健機関（ＷＨＯ）は１日、かみつき症―重症急性回虫型脳症(Severe Acute Ascaridida Encephalopathy)の感染が世界的に深刻な拡がりをみせていることをうけ、治療法が存在しないか不十分で、公衆衛生上のリスクがある最新の感染症リストに加えることを公表した。
▽これまで登録されていたのはエボラ出血熱や重症急性呼吸器症候群（SARS）など9種類で、かみつき症―SAAEが10種類目となる。WHOはこの治療法確立に向け緊急に研究開発を進める必要があるとしている。
(協同時事)

○日本政府はSAAE(かみつき症・重症急性回虫型脳症)の急速な国内での感染拡大を受け、原則として無期限の我が国への出入国を禁止する措置を講じることを発表した。
▽SAAEは空気による感染はせず、感染した唾液や血液が体内に混入すると高い確率で感染するといわれており、感染した人は意識を失ったのち自己抑制が効かず無意識のうちに他者への噛みつきなどの異常行動が見られる。
▽厚労省は「できるだけ不要不急の外出を控え、感染者を発見した場合も近づかず、冷静に対応すること」を呼び掛けている。
(産売新聞)

……
そう、人類の天敵の出現によって。

冷酷な令嬢の漆野哭月は、ある夜、婚約者を刺殺した。そこで一頭の黒い竜と出会う。竜は人間の姿に変身し、地獄からやって来たと嘯く。
家柄に反発する哭月は、自分の人生を変えるために竜を利用することを決めた。
地獄という世界の真実、竜の正体、まだ何も知らぬまま。

ファンタジー×サスペンス×百合巨編、……始まる。

低迷する日本社会。募る不安や不満。「次世代を担うに相応しい人材の選別」と銘打たれたゲームは、理不尽に開始が宣言された。


https://docs.google.com/forms/d/1e8sKCSh8QFc_PFvJJ5C4Ayddj7ScN-MyaTEFTFYd56Y/edit
(2017年12月追記。アンケート調査にご協力ください。なお、アンケートには第1章のネタバレを含みますため、ご注意ください。)

　学校から帰れなくなってしまった少女は美術教師と一緒に脱出の術を探す。様々な怪異に遭いながらも少女は動揺１つみせないのだが……

「…… 冷静だね」
「だって、慣れてますからね」

　そう言った少女はこともなげに笑っていた。

　スケッチブックと筆記用具を手に少女は〝それ〟を描く。
　これはちょっと特別な少女と、ちょっと変な先生の物語。

　奇妙な二人の、一夜の物語が今始まるーー


　＊ 第一部完結済み(全8話)
　＊ pixiv、ハーメルンにも投稿しております。

　あの子は未だに、私を恨んでいるのだろうか――。
　
　私は、今年四十になる冴えないサラリーマン。
　そろそろ中年に足を半分突っ込んだ年齢だ。零細企業で細々と働いているが、再婚相手の加奈とその連れ子である康に囲まれて、慎ましいながらに恵まれた人生を送っていた――筈だった。

　あの幻影が、現れるまでは。

　背後に感じる視線。
　狂気にまみれた元妻との再会。
　過去に犯した、自分の罪。

　皮肉なボタンの掛け違いが生む、悲劇の連鎖。

兄弟をさがしている人たちとその顔のお話

エディリア共和国の剣術の名門として名高いマントノン家の美しき女当主シェルシェ・マントノン。これは武芸一筋だった少女が権謀術数に手を染め、エディリア武芸界の大物として君臨するまでを描いた物語。

もしくは、（どこか残念な）五人の天才美少女剣士の青春を（面白おかしく）描いたロマン群像劇。

※本編「逃げ足道場　～私を面倒事に巻き込まないでください～」を読んでいなくても大丈夫ですが、読んでおいた方が早く理解出来ます。

幽霊に憑かれやすい阿澄良（あずみつかさ）はある日、殺人事件の被害者、明海香津子（あけみかつこ）の霊に憑りつかれてしまう。
幼馴染の巫女、吉田祥子（よしだしょうこ）の協力でお祓いをするのだが、良は香津子の霊に体を乗っ取られてしまう。
ピンチに陥る二人の前に現れたのは謎多き転校生、天野照美（あまのてるみ）だった・・・

大切な何かを失って、特殊な能力に目覚めたロストマン。 能力を奪う能力を持った男が、様々なロストマンの問題を解決していく異能力ファンタジー。

　この物語は空澄ヒカリが正義と愛を貫き続ける物語である。

　舞台は人の心を自由に操作できる道具、コネクターが生まれてしまった現実とは異なる平行世界。その世界では秘密結社や裏組織が暗躍していた。

　空澄ヒカリはコネクター製作者の作り出した人造人間である。幼児期に失敗作として廃棄され、死ぬはずだった所をとある傭兵二人組みに偶然助けられた。そのことからヒカリは二人に憧れ、二人の影を追って正義と愛を貫く傭兵となった。

　本編はそんな空澄ヒカリが『人を信じられない男』ツクモ・ユウマを助ける話となっている。


　美しくも汚れた人の心の物語をお楽しみください。

どこにでもいるような凡人、三上鏡夜の趣味は筋力トレーニング。そんな彼はいきなり眠気に襲われたと思ったら急に見知らぬ場所にポツンと一人。もしかするとファンタジーな世界か！？　しかし胸に擁くようなものではなく……
酷い駄文ですが、読んでいただけたら嬉しく思います。

転校をする友人を送り出す時……僕は何も思わなかった。
交通事故に遭った時……僕は何も思わなかった。
祖母が死んだ時……僕は何も思わなかった。

僕が生まれた時……父と母は何も思わなかった。

僕は普通に普遍の何の変哲も無い15歳の少年。

そんな僕達の前に突如現れた宇宙人は言った。
「我々は地球を救いに来た。 生き延びたければ我々が用意した迷路を脱出せよ。ちなみに脱出率は0%だ」
その時僕は何も思わなかった。

さて此処で問題だ。

「何の取り柄もない15歳の少年が脱出率0%の迷路の脱出方法を証明せよ。ただし、彼が何の取り柄もないのが取り柄な故、異端であることは考えないものとする。」

腰まである長い髪が美しい美少女がボクの彼女。
清楚で可愛らしく頭も良くて家事ができ、さらに何でもいう事を聞いてくれるまさに「理想の女性」だ。
そんな彼女にはとある隠し事があるようで……。

（約）５分で読めるさっくり短編小説第一弾！
クライマックスにご注目。
新年度の清涼剤にどうぞ。

世界一幸福な少年、板西晴男はある日電車に轢かれそうになったところを魔女であるカロンに助けられる。
魔女は不幸を食べるのが仕事。一見板西晴男には何の縁もなさそうな話だが、カロンの話を聞いていくうちに彼女を助けられるのは自分しかいないと思い始め……
魔女とは敵対する魔法少女まで登場し……！
絡み合う、二つの鎖。幸か不幸か。結果がすべてか。過程が大事か。
これは魔女と魔法少女の話に首を突っ込まされた、幸福少年のお話。

洋画好きのおっさん用賀好太(26歳)が、いつものように洋画を観ていると…気づいたら筋肉モリモリの学生になっていた！

次々と建設されるフラグ、定番の行動をする同行者たち
面白く死ぬより無様でも生きたい…用賀は様々な世界をメタ知識全開で乗り切っていく…！という話になる予定です

不定期更新です、温かく見守ってください

私立Ｈ高校の周辺と内部で次々に起きる動物の斬殺事件。おぞましい被害は、次第に校内、そして人間へと及び始め──警察、学校、生徒、様々な人物が各々の思惑で「事件」にアプローチしていく中、笑みを浮かべる「黒の少女」。
『此の書を手にとり、強烈な眩暈を感じた者に告ぐ。汝は此の書を読むべき者にあらず。すぐに手放したまへ。さもなくば、汝はより一層、命を縮めることとなろう』
実際に、その「黒い本」の最初の頁を見ただけで激しい眩暈に襲われた古本屋の老店主は、その本を手にして、全く平然としていた美しい少女のことに思いを馳せた。
彼女は『それ』を『読むべき者』なのだろうか──。

自殺を遂げた少女は、アイホートの娘として異世界で生まれ変わった。
世界の母の元に戻る父の肉体を食べたことで得られた『知識の本棚』と呼ばれる能力で魔法をなんでも発動させる。
しかし、彼女にはある悩みがあった。
それは、アイホートの血族の異常なまでの性欲だった。
エッチな事を考えると・・・すぐに、ほにゃららしてしまう。
変態気質の少女が描く、異世界無双ファンタジー。

永久凍土の砂漠に覆われた国家、ルクレツィア。

この国の者達は死後の世界である、来世への”信仰”によって生きていた。
来世に向かった者達は、英雄として異世界にて幸福に生きていると……。

ある日、少年ジェドはハーレムを求めて国家の帝都へと向かう。
そこで出会ったクレリックの美少女ミントの作ったギルドに入る事になる。

一方、魔女ルブルと、その召使のメイドであるメアリー、
そして”他人の死を傍観する事を人生の喜び”とする魔人デス・ウィングは、
帝都に惨劇をもたらす為に、暗躍を始める。

暗黒の「アンチ・テンプレ」ファンタジー、開幕！

この作品は『アラキケンヂ・オフィシャルサイト』にも掲載しています。
⇒ https://aokikenji.com

赤ずきんが狼に食べられたくなるまで。
童話の赤ずきんがお題のぬるすぎるカニバリズムと言うか捕食的な小説。

　ある日奇妙な手品師から少年少女に配られた白い「カード」。
　これはこの世の万物を一つ、カードに取り込み持ち歩けるこの世の理を超えた魔道具だった。

　カードの謎を追ってカード保有者達は奔走する。

　このカードであなたは何を失い、何を手に入れる？



　白い「カード」を巡る少年少女の群像劇。



＊本作はクトゥルフ神話における神話生物等の多大な独自解釈を含み、かつホラー作品ではありません。
　御一読の際はご注意ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
全35章、毎日18：00に更新、４月３０日に完結予定。

リレー形式で短編を乗せてまいります。

以下、作者様一人一人からの寄せ書きであります。



・まっさー さん

ここでしか観られない短編ストーリーがたくさんあります！
そして一人一人が気持ちを込めて作り上げた魅力的な短編作品を是非皆さんご覧頂けたらと思います！


・黒須めぐ / 黒白 澪しぃ さん

1話1話を読んでいると作者の個性が分かってくるという不思議な短編シリーズ‼︎


・山田健一郎 さん

次世代のバイオテクノロジーとナノテクノロジーを使い
すべての物語は1つの世界線に収束される


・武頼庵 さん

ラブコメライトホラーって勝手に作ったジャンルで執筆している武頼庵です。
基本は陽気なおっさんですが、たまに真面目に書く時もありますよ。作風は行先不明ですが楽しく書いていきます。


・みけねこ

猫による猫の猫のためのどんちゃん騒ぎ。
猫の権利を健全に猫が言える社会を目指して活動中。


随時参加募集中です！
参加者の誰かにメッセージを一本して頂ければ大丈夫です！
よろしく。

・無断転載を禁じます。
この作品の著作権は、各話の作者様に属します。

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