行動派愚王の理想論
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とあるアプリを切っ掛けに自分の為だけの絵を描き始めた。
それは国である。彼の妄想とロマン、欲望、そして理想を突き詰め、愛を込めた国。そしてなにより重要視したのが国民、キャラクターであった。
しかし、予定していた国民の半分を数年かけて描き終えた日、一紀は別世界へと飛ばされてしまう。
もう半分の国民である男キャラは道半ばで断念させられ男は一紀1人となった。
一紀はその日、イラストレーターではなく、1人の王として君臨した。