宵闇の沈黙卿
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そんな日常は永遠に続き、非日常なんてものは永遠に訪れることはなかった。
ぼくの人生は、一つの終着点へと辿り着き、生温い正義に自己陶酔しながらぼくは思い出す。どうしようもない物語のどうしようもない結末を目の前にしながらにして、どうしようもない人生を思い出す。
そんな戯言と虚言のこの世界で、また後日、会えることを望みません。