坂東の風

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上は王という身分を有する者から、下は地方国司、土豪、運輸業者に至るまで、盗賊を働く者が多数あり、高級貴族は賄賂と収奪で栄華を謳歌し、下級貴族は搾取に明け暮れ、その財を高級貴族に貢いで出世を図ろうとする。

 平安という名とは裏腹に、これほど人心が荒廃していた時代が他にあるだろうか。そこにはもはや、現在の目から見る善悪などは存在しなくなっていた。自ら自分の身を守らなければ、誰も助けてくれない。正に自力救済の世界である。

 藤原秀郷の落とし種、六郎千方は、相模の山中で自家の荷駄の列を襲おうと待ち構えていた15人の男達を逆に急襲し、皆殺しにしてしまう。
 男達の正体は、武蔵権守・源満仲の弟・満季の郎党と手の者達だった。
 源満仲は、都では、千方の長兄・千晴と勢力を2分する下級軍事貴族。共に源高明を私君と仰ぐ兵(つわもの)である。

 話は一旦、千方らの少年時代に飛ぶ。兄千常に連れて行かれた下野の山郷。千方の父秀郷とは何者か? そして、この山郷の秘密が明らかになって行く。
 平将門の乱での将門と秀郷、アテルイの血を引く蝦夷の郷長・祖真紀、その息子で、将門の最期に深く関わりを持つ古能代らのエピソードが錯綜しながら物語は進んで行く。
 そして、古能代の義弟であり、後の奥州藤原氏に繋がる安倍氏の祖、安倍忠頼は何を目指しているのか?
作者タグR15 残酷な描写あり 時代小説 ヒューマンドラマ シリアス 中世 武士の始まり 坂東 藤原秀郷 平将門 群像劇 蝦夷・アテルイ 英雄 反逆の系譜 承平・天慶の乱 安和の変
読者タグ
週刊(全92部) 総814,539文字(平均8,854文字)
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