零れ落ちる想いの花
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忘れられない、記憶。
君と出会ったのは、薄紅色の世界だった。
僕の中に小さく、けれど確かに芽吹いた恋心。
淡い、淡いそれは少しずつ大きくなって、僕の胸の内を占拠する。
……何年たっても君を想う。
僕にその資格がなくても、想い続けて
花を、吐く――
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話の内容的に、嘔吐表現が多数ありますので、苦手な方は閲覧をお控えください。
◆連載途中の「桜吹雪と秘め続ける想い」の友雪君と美姫ちゃんの、別の世界の短いお話です。
ちょっと桜吹雪の方で行き詰っているので、息抜きに別のお話を書いてみました。
登場人物などなど、リンクしている部分も多々ありますが、桜吹雪~とは全く別物だと思って楽しんでいただけたらと思います。
◇PNは違いますが、この作品は「アルファポリス」様にも投稿しています。