念のためR15に指定しました。多感な少年少女はお帰り下さい。
エロは連想させる程度でエロくはないです。

【あらすじ】
妹に恋をしてしまうことがあるかも！？
というところからスタートしたお話です（私には妹はおりません）。
思いつきで書いたとっても短い小説ですのですぐ終わります。
オチも想像してお楽しみいただければ幸いです（楽しくないかも＞＜）

ある出来事により心に傷を負った僕は、喪失の旅に出る。不思議な女性との邂逅。そして、見知らぬ街で、見知らぬ景色の最中に偶然見つけだしたのは、幻想的なバーのようなお店だった。そこで見た光景は――。人生の意味は、誰が判断するのだろうか。生命賛歌を奏でることは、誰の義務なのだろうか。もがいても、ただ前を見るしかなかった。

※会話文は、ちゃんとあります。

昔ながらの普通の文体による普通の小説です。剣も魔法も転生もチートも出てきません。
もし「神隠し」が本当にあったなら……
そこからスタートしたちょっと不思議なお話です。
エンターテイメント小説として楽しんでもらえたら幸いです。

＊あらすじ
幼い頃に母が失踪してしまった主人公の亮太。
亮太もまた十一歳の夏に釧路の地で神隠しに遭ってしまい、それ以来六年間釧路への立ち入りを禁じられてしまう。
十七歳になった亮太は釧路行きを許され、六年前に起こった神隠しの真相を知るべく旅に出る。
不思議な体験、初恋の相手美織との恋愛、友との友情、親子の関係を通じて、十七歳の少年の青春と成長を描く。
＊カクヨムにも投稿して使い勝手を比べてます。

高校生となった文学少年の嶋中光太は眉目秀麗な同じ学校の女生徒、三条白百合に惹かれていく。一年生の間、彼は日々学校の窓から彼女の登校してくる姿を眺め、その思いは胸に秘めたままだった。進級して、白百合と同じクラスになったとき、光太は彼女に想いを告げ、その恋は成就する。しかし、二人にはあまりにも絶対的で運命的で絶望的な大きな秘密が隠されていた。

リハビリ企画第3弾。
純文学を気取った恋愛小説、のつもりです。

　ホラー小説『指切り』、純文学『ムーン・インパクト　～月が落ちる日～』に続いての三作目。
　
　あらすじ
　魔法円を描き、ルキフゲ・ロフォカレを召喚するつもりが、魔界の皇帝ルシファーを呼び出してしまった十一歳の少女、天音ミカ。
　母の病を治してもらうという願いの代わりに彼女が差し出したのは、自らの命であった。
　皇帝の魔力を預けられ、魔界へと誘われるミカ。そんな彼女にルシファーは、「四日のうちに、敵する魔物を打ち倒し魔界を統一すれば、人間界へ帰す」と約束する。
　ルシファーの配下、宰相ルキフグス(ルキフゲ・ロフォカレ)を参謀として、今、ミカの魔界統一への道は始まった。

《追記》
　10月26日。現在連載中の本小説『魔界への誘い』と完結済みの小説『指切り』、第５回ネット小説大賞にエントリーしました。

《追記の追記》
　11月17日。本小説『魔界への誘い』完結いたしました。
　お読みいただいた全ての皆さんに、深く御礼申し上げます。

私は公園で湖をじっと見つめながら、ただ落ち着いた一時を過ごしていた。全く何の意味も成さないようなその時間は、私の心に落ち着きを取り戻させてくれた。穏やかな日常の一コマを描いた作品です。

ドストエフスキーの『未成年』を思い出していた。本当なら純文学で投稿したかったのだが、あまりに本文が短く纏まりすぎていて読者を失望させやしないかという懸念があったのでエッセイとしておいた。

（終わり）を迎えた青年の慟哭。別に暗い話じゃないですよ？

かぼちゃの馬車が導いてくれたのは素敵な王子様のいるお城でした。
・・・と、言いたいところですが実際は

鼻ぺちゃの愛犬が導いてくれたのは囚われの貧弱青年の住む無駄に広いお家でした。

僕は此処から出られない。
その鼻ぺちゃを僕に譲ってくれないか？

青年の気まぐれから始まった勉強を教えない家庭教師

なんでここにいるの
貴方は一体何者？

自分が特別だって思う事は誰もがあてはまるだろうし、
そして、そうではないと自覚するのも、子どものうちにすることだろう。

うみのまぐろ　様が主催する「冬の純文学祭り」参加作品。

僕は時の旅人。
故に何もしない。

少し前に書いた小説が、その時はぼやけた形にしかならなかったけど、今回多少まともな形になったので投稿します。読んでいて面白い話かは分からないですけど、是非読んだらあなたの感想をお聞かせください。

うみのまぐろ　様が主催する「冬の純文学祭り」参加作品。

サラリーマンの神山は父親の入院している病院で、若い女性、理央と知り合う。理央の指には結婚指輪らしきものがはめられていて、年齢や雰囲気にそぐわないそれが気になって……

この作品は『ずっと、君だけを愛してる』企画（純愛）用にかき上げたものです。
手直しして、うみのまぐろ様主催『純冬祭』（純文学）に参加させていただいています。

大人になりきれない大人の寂しさや空虚、そしてその寂寥の中に渦巻くかつて過ごした幼き日々への憧憬を純文学調で綴った短編小説。1700字弱の文の中に詰まった「男」の心理とせつない憧憬を吟味してみてください。

男ト女、夜桜見物ニテ愛シ合ウ。朴念仁ノ男ヲ攻略スル噺デアル。


純文学とは何なのかと考えながら書いた習作です。
芸術性と娯楽性、漫画的ギャグをぶち込んで混ぜ合わせてみました。

これまで後悔ばかりして過ごしてきた自分。
人間味というものがなく、取捨選択さえできない。
それが後の大きな後悔であり最大の悲劇に繋がることになる。

昭和中期の典型的な亭主関白の男と、その妻の物語。

前作、「一部の人々に「純文学」が色々と誤解されているらしい件。」で書き落としたことの補遺。
それと、同作への反応を見て、感じたこと、考えたことなども少し入れてみました。

旧約聖書18章から19章
ソドムとゴモラの話。
これは、神が正しいと思う。珍しく。

　第59回群像新人賞の三次落ち作品です。

　高校三年生の藤岡春斗は中学三年の夏以来、十九歳で芥川賞に輝いた美貌の天才作家と名高い高槻沙梨から秘密の文学的レッスンを受けていた。
　しかし、その秘めた交流は、腐れ縁の同級生の襲来により唐突に終わりを告げる。
　あらゆる会話に「スゲー」「ヤベー」「エロい」の三語を交える最低な言語センスの持ち主である荻原倫也に高槻との関係を勘繰られ、とっさに「国語の家庭教師」と答える春斗だが、「美人の女性家庭教師」という耽美な響きに俄然興味を示した荻原は、嫌がる春斗にお構いなしに家庭教師宅に同行し……。

※この作品は、芥川龍之介「羅生門」を下敷きとした二次創作作品となっております。

一人の男が、暗い夜、雨の中、木の洞で雨やみを待っていた。
雨やみを待ちながら、男は、一人の女を思い出していた。

僕は海を臨める崖際で、ある異様な光景を目にしてしまった。それは気が狂ったのではないかと思ってしまうほどの、怪しい踊りだった。ある一人の男がくるくると崖際で回りながら、踊っていたのだ。それは動物のように野性的で、そしておまじないのように何か曰くのあるような踊りだった。僕はそれを柵の前で目にしていたが、そこで不吉な現象が起きる。（習作として、書き綴ったものです）

【 内容 】
ある男女が自分たちの生き様をどう変えて行くかを綴ります。

【 ご注意 】
15禁で、描写も思想も破滅的です。
※ エロティックな描写を含みますが、性交や性器の描写はなく未遂に終わります。
※ グロテスクな描写を含みますが、良し悪しを別に「治療」の目的になっています。
精神的な動揺を狙った思想をテーマとしています。描写自体も同じく精神的な動揺を狙っており、女体に対するグロテスク・エロティシズムを含んでいるために15禁としました。多くの方にとって非常に不愉快な内容かと思います。繊細な方や不愉快な物に抵抗のある方は、絶対に読まないでください。私の力量は大したことありませんが、読んだことにより何らかの被害を被っても私は一切責任をとりません。

ホラーをモチーフに社会風刺をテーマにしています。そのため純文学系として「小説をよもう」に投稿いたしました。描写的に18禁にする必要は無いと思いますが……、どうなんでしょう。

【 その他 】
6年前に書いたホラー・オカルトをネタにした純文系の習作です。当時の社会に対する憂いを皮肉るつもりで書いていますが、今もそれなりに当てはまると思います。
習作ですので40字×40行の縦書きを想定しています（ルビはありません）。携帯やスマートフォンでは読みにくいと思います。

もし「ヌルいぜ！　ここをこうしたら気絶してやるぜ！」って方がお見えでしたらご教授ください。悪魔の文章を書いてみたい（笑）

ご意見やご感想、お叱りは私のTwitterアカウントに直接お送り頂いても構いません。中の人は品行方正な平和主義のハズです（笑）
http://twitter.com/abismoreal

【 追記 】
※ 連載形式が好きですので1節ごとに投稿します。全4節ですが火曜日に終了予定です。
※ Wardからコピペしましたが、インデントが消えてる！！！これは読み辛いですね。字下げってどうやってコピーするんだろ……。

2018/08/26
数行の改稿およびインデント追加、スマートフォン用に段落分け

これは、ある夜の物語。

彼と彼女は待ち焦がれたこの夜を遂に迎えた。

詩かエッセイか、微妙な内容です。
あらすじを書けるほどの長さはないので、気軽に読んで下さい

保護して、助けた男と保護され、助けられた猫。男はかなりの猫アレルギーだったがその猫と暮らすことを決める。一人と一匹の心情を描く物語。

誤字や脱字を見つけた場合はご指摘お願いします。評価、感想等お待ちしております。

風呂上りに妹が乳首に美白クリームを塗っていたのを見て思いついた作品です。
純文学的な恋愛小説にしてみようかと思い書いてみました。

創作論を述べるノベル。実話が二割くらい混じっている。ラノベ論に文学論、その他いろいろの詰め合わせ。ジャンルはその他のほうが良いかもしれないような気がしなくなくなくなくもない。エッセイのほうがいいかもしれないけど八割作り話なので判断が微妙。純文学は例え話メインだからセーフってことで。

きっと希望なんてありはしない。
希望だけを見せらせ育てられたからだ。
希望の光は強すぎた。
だから影しか見えなくなった。

大人は僕らに何を望むか。
大人の言葉にされるにならば、
大人の言葉で殺され続けるのなら、
僕はこうやって死を選ぶ。

ひたすら律儀に純文学っぽく。
そんなのを書こうと思い立ち。
最終的にはやっぱりどこか漫画チックに落ち着いてしまう今日この頃。
ヒロインは可愛いと思うんですよ。たぶんですけど。

※リニューアルしました。

中学生から統合失調症の僕と、中年期の重いうつ病を経て、認知症となった母。
アルコール依存症の父から逃げ出すように別居し、その後、離婚に至る。
ちょうどその頃、僕が入社した商事会社は典型的なブラック会社であり、パワハラとストレスで統合失調症を悪化させた僕は、大学病院に２ヶ月、入院することを余儀なくされる。

結婚を前提に付き合っていた唯一の女性からも別れを告げられ、ほぼ何もかもを失った僕であったが、友人の勧めにより、『小説家になろう』というサイトの存在を知る。
そこは、プロレベルからアマチュア、学生の作品など、あらゆるジャンルが自由に閲覧できる、とても面白いサイトであった。

年輩の大切な知人、そして、主治医から背中を押されてしまい、よくわからぬまま『小説家になろう』のユーザとなる僕。

僕と母の間には、主に父の精神疾患が原因による大きな溝があり、２人は衝突を繰り返す。

雨の日もある。嵐の日もある。台風がくる日もあれば、透き通った青空を見上げられる日もある。
そんな母と僕の、ある意味、何の変哲もない、ささやかな物語である。

いつも重たい本を持ち歩く少女。児童カウンセラーである私が彼女に出会ったのは、彼女の通う高校から計10回のカウンセリングを依頼されたからである。
彼女の腕にはいつも文字がびっしりと書かれていた。どこか芸術的な美しさを感じるその見た目には、何が隠されているのか。

この作品は「カクヨム」にも掲載しています。

不透明な薔薇の王冠より、理解を語り、魔術の本質を語る場面の抜粋

しばらくぶりに、そういうものが書いてみたい気持ちになったので。

拙作へ寄せられた感想に接したときに考えたこと、感じたことを書いてみました。

　主人公である語り手は、名もなき詩人である。
　ある日彼は海を題材に詩を作ろうとし、崖から転落してしまう。そして異世界へと転生した結果、そこには常識はずれの事象が溢れ返っていた。
　少しずつその世界のことを知る中で、詩人はある問題に直面する。百年以来の奇跡を起こすため、種族の垣根を越えて奔走する。

日常と非日常の境界線を、怪談をベースにして描いています。
こちらは、文学フリマ東京にて頒布予定の短編集に掲載予定作品となります。
読んで頂いて、何か感じて貰えれば嬉しいです。

● この作品はSLAP HP（http://slap0527.com)にも掲載しています。

一人歩いていた雨男と、偶然出会った女の子とのお話。

火の鳥は空を飛ぶ。
幾千年の歴史内に、何を見たのか。
火の鳥は空の海に溺れる。

短編3部作の1部作目(の予定)、遺書編
プロットなしの思いつきで書きました。

お人好しの桐山颯太、お人好しの神野夢
似た者同士の2人は学校生活の中で自然と惹かれあい距離を近めていく。
だが、出会ってから2年目の夏のある日を境に、片方のお人好しの皮が剥がれてゆく

主人公の男が汽車で乗り合わせた田舎娘のシュールな行動と様子を観察して書いたもの。
主人公は自分の人生が訳もわからない低レベルの退屈な人生だと思いこんでいる。
それがこの奇妙な出会いを通してどう変わって行くかというストーリーである。

地方の大学に進学した僕は、年上の女の先輩に出会った。
彼女が口にする言の葉は、その薄くつややかな唇とひと続きのように、美しい。

季節は秋。残暑が息を引き取って、木の葉が寂しく鳴く季節。
地上をまさに射んとする弓張り月が夜空に浮かぶ中、僕らは今、和歌を詠んでいる。

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※「月が綺麗ですね」「死んでもいいわ」という言葉が明治時代初期にどのような文化的素地に基づいて生まれた表現なのかを意識すると読みやすいと思います。

肌寒くなってきたので、秋っぽい小説を書こうと意識しました。大学が忙しく最近は夜遅く帰路につくことが多いのですが、ある夜何気なく空を見上げたら綺麗な満月が煌々と照っていたのを見て、着想を得ました。
ただこの掌編に登場する月は満月ではありません（笑）
「月はくまなきを見るものかは」という有名な徒然草の一節のオマージュとして、あえて弓張り月を使ってみました。
2016年10月23日のコミティアにて、知人の同人誌に掲載しました。
カクヨム様にも掲載しております。https://kakuyomu.jp/works/1177354054881929536

ストーリーは特にないです。両腕は人が一番使っているものの一つだとふと思って隠喩を散りばめて書いてみました。まあ、でも基本勢いのみですね。今書いている長編小説の後日談に当たる話です。原稿用紙8枚分の長さです。

宮崎にオリンピックを誘致したい。
そんなことをぼんやり思う若者の日常を、宮崎の現実風景を用いて表現してみました。

誰にでもやってくる、いわば日常ともとれる出来事。

腑に落ちなかった。

何故なんだ？

どうして【ある日】なんだ？

その疑問が数日来、頭を離れない。

偶然出会った２人の男女の巡り合いを綴ったストーリー。深い事情を抱えたヒロイン南　町子と主人公の佐々部　勇気のすれ違う気持ちがもどかしいかもしれない作品です。異世界に行きません。主人公は無双もしませんしチートもありません。ハーレムもありません。むしろどこか奥手なところがあり、可愛らしい主人公だと思います。最後まで行かないと面白くないかもしれませんし、最後まで行っても面白くないかもしれませんが一度目にしてくれると此方としては嬉しい限りです。