とある王国のとある王女のお話し
いずれ女王となるべく教育を授ける王女トリアリス
来る日も来る日も、彼女を待ち受けるのは王政、内政、外交
といった国の運営にまつわる書籍の山。
しかしそんなトリアリスに政治の勉強を教えるその”先生”は
一風変わった先生だった。

外の世界に憧れる常識知らずな王女様と一風変わった先生。
王城や王都を舞台とする、これは彼女トリアリスの物語。

暗殺業。それは尊い命と賃金を等価交換する卑劣な職業。それは同種族どうしの醜い争いであり、愚劣極まる非道な行為。
しかし、それは紛れもなく存在するものだ。ただ、俺の人生がそうなってしまっただけである。
……ならば、死ねばいい。結論を窮する程の難題ではあるまい。
そして、輪廻転生を──。
の、はずが、死後の響野が自らの頭蓋で聞いた謎の声。確かな現実。
気づけば響野は──異世界で生きていた。

地球に彗星が落ちてきた。
大きく砕けた彗星の破片が北極に落ち、津波となって世界を飲み込んだ。
砕けた小さな破片は地球の周りをリングの用に周り、徐々に溶けては雨となり地上に降り注いだ。
世界が水で満ちた。
多くのものが流され、町が、都市が水底に沈んだ。
そんな世界で旅をする一人の男性が主人公となり、沈みかけている町で、水底に沈んだオフィス街で、なんとか物資を集め日々を乗り越え、出合った人々と協力をしていく。
そんなサバイバル＆ヒューマンドラマがテーマな作品です。


編集や誤字脱字の修正よりも、とりあえず書き上げることを目標に書いておりますのでご容赦ください。必ず修正します。

7才の誕生日をむかえた少年・イオンは、誕生日の夜に自らの前世を知った。
壮絶と苛烈をきわめる人の一生。因果のごとき生と死の輪転を見つめ、少年は思った。
「幸せになりたい（切実）」
この物語は、幾人もの人生を見つめた少年が、幸せになろうとがんばるお話。

※不定期更新

見るからに風采の上がらないヤボな中年刑事。名前も、年齢も、所属も、一切不明の彼にはある秘密があった。
それは『人に見えないものが見える事』…そんな「やさしい刑事」が織り成す幻想の世界を綴った物語です。
設定は完全なオリジナルですが、感性で例えるならば、漆原友紀先生の漫画『蟲師』に近いかも知れません。
殺伐としている現代社会に、一すじの暖かい光が差し込んで来る様なヒューマンドラマにしたいと思います。

　平凡なゲーム好きの高校生である田宮翔太はクラスメイトから日常的に嫌がらせを受けていた。幼馴染へのストーカー行為という訳の分からないことがその原因である。その件で担任が翔太を呼びに教室まで来たとき、教室の床が闇で覆われその場にいたクラスメイト十数人と一緒に異世界へ召喚されてしまう。
　召喚は成功するが、召喚時に起きた地震により翔太だけ強力な魔物が跳梁跋扈する魔の森の上空に放り出され、地面に落下し瀕死の重傷を負う。瀕死の翔太は冒険者である獣人の娘と青年に助けられ、冒険者として冒険を開始する。　

※総合ＰＶが５００万を超えました。読んでくださっている方、どうもありがとうございます。

　

幼児期、私にはナオちゃんという友だちがいた。私たちは、とても仲良しで何をするにしても一緒だったのだが……。
心温まる衝撃の展開が待ち受けるヒューマンドラマ。箸休めにどうぞ。

ある日、異世界転移をしてしまった主人公・赤坂要。
そして、その国の王女に言われたのは──


「あなたの白濁液で、私たちを救ってください！」


これは、よくあるテンプレラノベではない。ちょっとエッチな、ヒューマンドラマ、である。

この小説は、14歳の少年少女の一人前の高校生になるまでの物語。
ただそんな彼らのヒューマンドラマに、家族事情、学校事情、そして超能力(エフェクト)というものが青春を阻む。
彼らはどう立ち直り、どう乗り越えるのか。
画面をスクロールして成長の過程を見守ってて下さい。
［この物語は完全なフィクションです。］

　『ガチャガチャ』、この言葉に胸が躍っていた子供時代。
　親から貰える一ヶ月のお小遣いとしては、少々高めの『百円玉』にすべての思いを込めて、入魂の如くレバーを廻す。

　昔は『ハズレ』も存在し、落胆と共に『お粗末な景品』を持ち帰る者や、お小遣いを使い果たすまで、目的の景品を狙い続ける者もいた。
　だが、時代の中で進化を続けて来たガチャガチャは、電子玩具や、高級フィギュアなど、百円を超え三百円、中には五百円や千円もする様なガチャガチャが、現代の日本で、更なる可能性を見出そうとしている。

　だが、未だかつて見たこともないガチャガチャが、日本のどこかで存在している事を、あなたは知っているだろうか？

人も幽霊もなにも変わらない。

小さい時から幽霊が見えて来た主人公の西川亮太（にしかわりょうた）は、ある日橋の上に立つ少女を見つけた。
危ないと思い助けようとした亮太の腕はその少女の体をすり抜けた。彼女は幽霊だった。
そして彼女の記憶は無かった。

彼女の記憶を探しながら、様々な霊とふれあっていく亮太の生活を描いた、心暖まるヒューマンドラマ。

人が”特別な何か”を求めるのには、理由がある。
本小説の主人公である草刈勉も、その一人である。
転生、憑依。そんな美化されたものでなく、彼が出会った特別は、”首つり”で――――――。


首つりから始まるヒューマンドラマ！
人が”特別な何か”に夢見る理由は平凡で、自分には無理だと自覚しているが、それでも僕は夢を見る。

生きたままお墓に入りたいという彼女と、それを叶えようとする僕の、短編小説。

中学三年生、三麗香織（みれいかおり）。彼女はコミュ障である。そんな彼女が作り出す、忙しくて少し面白い日常を語る物語である。

韓国から日本旅行にやってきたチュンヒャン。
しかし彼女はユリの香りをかいだ瞬間、運命の歯車がずれ始める…。

青年、晋夜は焼肉屋でたまたま相席になった女性、冬菜に言われた。 「霜降り肉はいかがですか？」と
そして何故か彼女の経営するカフェで働くことに。
食べ物系切ない青春ラブコメディー、開幕！！

※1話完結になっております
※短編です

数百世紀に渡り戦いを繰り広げてきた世界より、白き深海の槍花は姿を消す。
だが不意に消えた花を再び咲かせん為に、人の目はその目を彼女へ向ける。
追う者は其の者の何を知るか。
それを知って尚、その者を追うか追わざるか。
槍の花は白くも血に塗れ、人の目を容易く刺し貫くだろう。
そこに、強い憎しみを込めて。
しかして槍の花、人の目より咲く場所を知り自らその場へと向かう。


やがて、槍の花は三十の刃へ輝きその身を枯らすだろう

赤き命の使い、枯れた槍花を腕に携え、深海の土命と白き魚へその枯花を戻す。

クリスマスの夜。
駅前の広場で泣いている女性に声をかける少年。
恋人ににフラれた女性と、サンタを信じてバカにされた少年の交流。
ふたりのやりとりが織りなす、ヒューマンドラマ。
ハッピーエンドです。

三森彩花が死んだ。彼女はクラスのアイドルだった人。そして、すぐクズと呼ばれ、自分でもクズと認める葛本春哉の好きな人。彼女が死んだと聞いた日、三森は春哉の前に、幽霊となって表れた。
「ねえ、春哉。私を、成仏させて」
成仏する条件はあるけれども、三森自身もそれが何かはわからないと言う。春哉は、その理由を探すために奮闘する。三森の死んだ理由と、三森のずっと隠していたこと、三森がこの世にとどまる唯一の心残り。春哉のくすんだ世界に彩を添えてくれた三森に、もう二度と触れることもできない好きな人に、春哉が選んだ答えとは。
※ほぼ毎日更新中です
※大概の修正が、誤字や違和感のある文の修正なので、ストーリーには何も影響がありません。

　一話につき電車一駅ぶんくらいの時間でさっと読めるような、いろんなジャンルの掌編を書いていきます。
　更新ペースは遅いでしょうが継続していけるよう頑張ります。

　彼女とはもう終わりだ。喧嘩をして、彼女が立ち去って行ったときそう思った。
　しかし、その直後俺はある少女に監禁されてしまう。

地球も既に消滅した未来。
宇宙を漂う、太古のコンピューターに怒った異変とは――

一人の男のが孤独と戦い、なにが生きがいかを
探すヒューマンドラマ

　疲れ果てた伊藤小春がいきつけのスペインバルに行ったときだった。
　いつも座っていた、お気に入りの席には、先客がいた。腹の出っ張った中年男だ。小用にたった隙に席を奪ってやろう、と、隣の席に座ってやった。
　すると隣の男は、面白いことを言い出した。
「フラメンコではステップを刻むときに人生を踏みつけるんだ」
「はぁ？」

カクヨムにも重複投稿中。
私的には珍しく、どちらも全く同じ内容であります。

一部不快な表現が含まれている可能性があります。ご注意ください。
また、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

三樋環浪(みつひかろう)大学1年生の演劇サークルの8人は、夏休みにあるコテージで3泊4日の親睦会を開く事に。

主人公の白河 優羽(しらかわ ゆう)はお酒を飲んで熱くなり、コテージのバルコニーに出て外の空気に触れようと扉を開けた。

そのバルコニーの外に、頭から血を流して倒れているサークル仲間の那須 紫織(なす しおり)の姿を見つけ、警察に連絡を入れたが、1週間前の連日の雨のせいで今になって土砂崩れが発生し、1週間は来れないとのことに…

お互いに半信半疑となった中、密室となったコテージで犯人探しが始まったが、白河がメンバーを調べるその中で、メンバー達それぞれの隠していた秘密が明らかになってしまう…

　春センチメンタル企画。その日。私は電車の一人旅をしていた。ふらりと降りた無人駅のベンチで、一人のおばあさんと隣り合わせになり、構内に咲く桜の古木のことと、おばあさんの過去を聞くのだが……。

恋人の僕が語る、君と君のお祖母ちゃんのお話。そしてこれからのお話。

冬のある日、おれは大学に落ちて混乱していた。
自分がとてもバカに思えて、気付いたら自殺しようとしていた。
電車に轢かれて、目の前が真っ暗になったとき俺は死んだんだと思う。
そうじゃなきゃこんな奇跡は起きなかった。
俺は病室で父でも母でもない彼女に出会う。
天使のようなかわいらしい笑顔で、あたたかい空気と心を運んでくる。

きっと彼女は天使なんだろう。
そう思っていた・・・。

　 一人娘の中学の卒業式に出席した帰り道に眞子は、もう二度とあえないと思っていた人と邂逅するーーー

　幼い頃に母親を亡くし、さびしさから現実逃避するかのようにバレエにのめり込んでいった眞子は、ニューヨークにあるパフォーマンスアートの名門校に入学をはたし、かけがえのないパートナーと出逢う。しかし刺激的で充実した日々を送りながらも、自己肯定感の乏しい眞子は試練や重圧に追いつめられていき…

　俺はある日些細な変化に気づいた。福井翔太――俺が大ファンのアーティストが以前と変わってきている。
　しかし、ファンの彼を見る目は――。

有明に新たに作られた大観覧車の支柱が原因不明の崩壊事故を起こし、その本体が乗客を乗せたまま東京の街に転がり出した。
前代未聞の大破壊に見舞われる東京の街。
救助・停止を求められる日本政府の奮闘と内部に取り残された乗客達の人間模様。

未だかつて誰も考えた事のない、ヒューマンドラマとパニックアクションの融合が、ここに始まった。

【毎週土曜日頃更新予定】

川へ洗濯に行ったおばあさんは、木箱に入った赤ん坊を見つける。
おじいさんとおばあさんは、地元が桃の産地だからと桃太郎という、博識高い名前を付けた。
桃太郎は立派な青年へと成長したが、自らの出自に疑問を持ち始める。
自分は一体何者なのか？　何故生まれたのか、その謎を解決すべく旅を始めた。
数々の仲間と出会い、語らった。哲学的思索に没頭する。そこで見出した答えとは。
ハローワークで仕事を探し、働くことの喜びを見出す。仕事は派遣労働の鬼退治。
生きるとはなんぞや。青年の苦悩と葛藤を描いた、ヒューマンドラマ。ここに開幕する。

悪役令嬢ポジションのベアトリスはアリシアをいじめようと奮闘します。……がんばれ。
短編を元に連載してみます。

念のため、R15にしましたが、そこまで過激なことはしないつもりです。

書き終えて気づきました。これは、恋愛小説じゃない。ジャンル詐欺だ！と。だから、異世界恋愛からヒューマンドラマへジャンルを変えました。

若い夫婦のために、真心第一の菅谷孝平は大工の腕を存分に振るった。
夫婦を襲う不気味な陰に、孝平は敢然と立ち向かうのであった。

ホラーもコメディーも初めてですので生暖かい目で見守ってください。

異世界イオニアンの大都市ノスカリア。商業の町の片隅に、小さな喫茶店が一軒ある。名前は「葉揺亭」。
蔦の葉扉の向こうに漂っているのは紅茶の香りと、ちょっぴりの魔法。

変わり者の店主と、純粋そのものな店員が営む喫茶店を中心に繰り広げられる、ファンタジー世界の日常物語。

孤独な高二病の死にたがりの男が、薬物中毒の女と出会い恋愛にもつれ込む話。馬鹿な男が馬鹿な女に惚れた結果、どうなるのか。

ジャンルは恋愛にしていますが、一応私小説で現在進行形です。少し昔の事を書くので曖昧かつ、事実と異なるかもしれませんが、書きたいと思います。
それと小説の書き方が気持ち悪いかもしれません。この書き方で慣れてるのでとりあえずこのまま書きますが、あまりに指摘が多いようでしたら変えたいと思います。

1889年花の都・パリ。日本人剣士・笠木刹那(かさぎせつな)含む深き『業(カルマ)』を背負った仲間七人が激烈な戦いを繰り広げるヒストリカル異能力バトルアクション――！！

(2016.10.2 日間ランキング アクション部門6位を頂きました！)

『第一部　V.S.クルセイダーズ篇』パリ万国博覧会を狙う国際宗教テロリストとの死闘と刹那の凄絶な過去。
『第二部　悲愴のワルキューレ篇』――異能力研究家である通称「プロフェッサー・マハ」。「異能の強さ」だけを非情に求め続けるマハが提示した提案とは――?　　
『第三部　影喰み-shadow bite-篇』左文字の師匠であるマハの心を壊した最も危険な精神汚蝕異能を操る地下組織『夢幻泡影(むげんほうよう)』に対して、刹那達は新たな協力者と共に全面戦争を挑む――！
『第四部　血染めの十字架篇』カトリックの総本山・ヴァチカンが刺客を放った。これまでと違った敵に刹那達はどう動くのか――!?
『第五部　双翼もがれたニケ篇』ノエルを終えた冬のある日、左文字が突如としてモンマルトルを去った。呪術師にアーヤと友人達の命を握られた彼は出て行くしかなかった。そんな左文字に仲間達は――?

　奈々香という少女を待ち続ける案山子。

　彼には命を賭して護るべきものが在った。だからこそ死ねない。なんとしても生き抜かなければならない。奈々香が再び笑いかけてくれるまでは……。前にフリーゲームとして発表した作品のリメイク作。今の実力でどこまで書けるのか、ちょこっとだけ頑張ってみます。

　ジャンルとしては純愛風味のヒューマンドラマだと思います。

　エブリスタで完結済みです。

田中美穂菜は変わっている。
今まで、話したこともなかった彼女と同じクラスになり、初めて彼女のことを知っていく。

　――夏休み。
　退屈な日常を送る高校２年生“神代　優斗”は、いつものように日課である深夜の散歩に出かけると、普段は誰もいない公園で一人の少女と出会う、それは運命の出会いか、それとも……。

　これはひと夏の――――淡く切ない恋物語。

夕景に惹きつけられるように立ち止まった男。男は、ひとりの老人と出会い、成り行きで老人の家に向かうことになる。

４６歳の中年男、水道屋の斉藤次郎（ジロー）は、下妻サーキットのトイレの水漏れ修理に来て偶然バイクレースを観た。そのレースに出ていた女性ライダーの浅野つばめ（ツバメ）が、優勝候補の青戸と壮絶なバトルを繰り広げる。ジローは、そのレースを観て大きく心を動かされる。
ジローは、１００ｃｃのミニバイクを手に入れた。そして、下妻サーキットで紹介されたいこいサーキットというミニサーキットに仕事仲間のトシとともに行った。そこは、ツバメが所属し働いているサーキットでもあった。
そこで初めてサーキット走行を楽しんだ。そこでサーキット走行の楽しさを知った。
その後、レースに出ることになり、ツバメやいこいサーキットの賀茂田、常連たちやバイクショップの人たちと仲間が増えていく。ジローの上達や失敗、レースの興奮、ツバメとの関係そして、それぞれの生き方。
バイクが好きで、サーキットに集まる人々の織りなすヒューマンドラマ

　高校の時の先輩と大学で再会した。そして彼女は言うのだ「二十歳にはなりたくない」と。

天然系美少女ロボット『なおたん』と『ぽん博士』『かえぽ助手』のゆるゆるな日常。
オヤジギャグのち昭和ギャグ時々ホロリ。
どのストーリーも簡単に読める一話完結型のコメディー小説です。
主人公たちを始めとする主要人物のモデルは実在する新潟発のJ-Popユニット『Negicco』（ねぎっこ）から拝借しています。ありがとうございます！
※この小説はアメブロ
http://ameblo.jp/nau-kanda
で重複掲載しております。

　あおはる高校陸上部に所属する「僕」は走ること、特に独りで走ることに喜びを感じている。個人競技でありながら団体競技である駅伝を通して、「僕」の成長を描くヒューマンドラマ。

私たちはどうして今の私たちになったんだろう。何かを知りたいって気持ちは、いったいどこからくるの？ナメコと成長の物語。

この作品は「アルファポリス様」にも掲載しています。

現在は公開しておりません。

両親を亡くした生粋のＮＥＥＴ・小上高志は従弟から、
『正式な自宅警備員』としてシェアハウスの話を持ち掛けられる。
生活とお金のために受けざるを得なかった高志だが、
なんと新しく生活する家は前に住んでいた人が自殺をしたという
いわくつきの問題物件だった。
生活するうちにおかしなことが起こる。
開かないドア。厳重に閉められた地下室。
鏡に映った足跡が少しずつ近づいてくる。
振り返った瞬間、そこにいたのは……

「生きる価値が自分にないと思っているのに
どうしてあなたは生きているんですか？」

人生を諦めた人に贈る
ホラー系ヒューマンドラマ

　近年の日本の若者の消極化を不安視した日本政府はあらたに【啖呵道《たんかどう》】を創った。
それはお互いに啖呵を切り競い合うという新しい競技だった。
主人公である橋　侑李（はし　ゆうり）と啖呵道の仲間たちが繰り広げる青春ヒューマンドラマが今始まる。

幼き日の自分の記憶を持たない高校生・柳瀬黒哉。
夢の中でなにかを黒哉に訴え続ける謎の少年、黒哉は自分の過去に興味を持つ。
黒哉に協力してくれる雪崎晋汰、顔も知らない自分の叔父。
秘められた過去が暴かれる時は来るのか...？
手に掴むは、1本の電話――！？
壊れてしまったものを見付けるため、崩してしまったものを直すため、過去を見直すヒューマンドラマ。
果たして、その行動は吉と出るか凶と出るか...。